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青と赤の間

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晴れた日のまぶしい光の下よりも、曇った日の少し青白い光の下に、この花の美しさは映える。この花に思いを託したいにしえの人は、なにを花の色に見ていたのだろうか。赤の持つ激しさではなく、青の持つ静けさでなく。


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彩り

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鮮やかな緑溢れる中に、赤く、華やかな彩りを添える存在。時には燃えるように、時には静かに。

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優しさ

なにも考えずに歩いていると、通り過ぎてしまう。でも、ふとしたときに目を留めると、なんとも言えない、優しさを感じる花。hahakogusa1


柔らかな和毛に覆われている姿が、感じさせるのか、ぼうとした、黄身色の花が癒してくれるのか。

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常ならぬ

冬、どことなく、くすんだ色をしていた葉が、鮮やかな若葉の色に染まる季節。いつも葉を生い茂らせている、この樹も、今、最も鮮やかな色合いに変わるのでしょう。
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楠。身の回りなどでは良く神社などで雄大な姿を見せてくれる樹。多くの木々が若葉を出し、色鮮やかに姿を変える、この季節、この樹もまた、こうして新しい姿を見せてくれていたのだと、今更ながら気づかされます。

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水と緑

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水辺の緑は独特の光を放って、引き込まれる思いがします。光の加減でしょうか。いっそう、柔らかく、いつまでも、いつまでも、飽きず眺めてしまいます。


香川県の高松市に遊びに行ってきました。栗林公園を長い時間散策してきたのですが、他の庭園に比べても、池が多く、山の借景、園内の緑と調和して、独特の美しさを感じてきました。


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白雪

こちらの方ではさすがに淡雪も降らなくなりましたが、庭の片隅に。この花も知らぬ間に、どこからともなく来てくれたのです。shirayukikeshi3

もう少し、まとまって咲いてくれると、雪の様になるのかもしれません。今はまだ、ぽつ、ぽつと牡丹雪が降り落ちた様に咲いています。

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緑に埋もれて

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緑の中に埋もれるように、ひっそりと佇んでいます。立てば気がつかないくらいに、目立たないはずなのですが、それでも咲いているところに、目が向いてしまいます。


不思議な存在感のある花。私がアマドコロに持っている印象です。ともすると、葉をめくってみなければ、咲いていることにすら、気がつかないのでは、と思うのですが。でも、毎年楽しんでいるのですから、目をひいているのでしょうね。
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鳥踊る春

暖かく、風心地よく。花咲き乱れ、鳥の啼きかう春。咲く花に、鳥も虫も、蜜を求めて飛び交っていますね。uguisukagura1


鶯神楽。鶯が花や実をついばみながら飛び交う姿が、神楽舞を踊っているように見えたので、その名が付いた、と言う説があるそうです。実は甘みがあるそうですが、花の蜜も吸うのでしょうか。メジロが椿の蜜を吸う姿を見たことはあるのですが。

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そっと見れば

花は実をつけるため、さまざまな工夫をしているそうですね。風を使い、虫を使い、鳥を使う。自分の一族を生き残らせるために。


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もう一度だけ、さまざま桜

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そろそろ里では八重桜も見頃がおわろうとしてします。山ではまだ蕾が堅く、季節の差を感じます。天狗の住まう山は高さはさほどはなくとも、深く、明るい緑に覆われていました。

高尾では、まだ八重はあまり咲いていなかったのですが、それでも八重紅枝垂れ、雨情枝垂れ、白山大手毬などが咲いていました。普賢象、関山といったより華やかなものは見れませんでしたが。


それから、大島桜、山桜と言った、元々自生していた桜も見ることができます。千里香、静香などは香りがする桜。冬桜などは年に二回咲くそうです。
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ふたたび、さまざま桜

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桜の花の名前は、とても趣のあるものが多いように思います。楊貴妃、白妙、太白、御車返し、朱雀。


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一昨日、高尾で見てきた、桜の名前です。そのほかにも、普賢象、千里香など情緒を感じさせる名前が並びます。古くから親しまれ、その時代時代に、格調のある名前を選んでつけてもらっていたでしょう。

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高尾

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もうひとたび、桜を楽しみに、高尾にいってきました。昔、浅川実験林、と呼ばれ、今は多摩森林科学園の桜保存林と呼ばれている、林野庁の施設です。

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黒くはないが、鴉とは?

黒いわけでもなく。なぜ、鴉の名が添えられているのか。道ばたに彩りを添えてくれる、花として、普段眺めているこの花。karasuendo1

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満天星

高き山に登り、夜、晴れた空を見る。満天の星は落ちるように、迫り、胸苦しさすら感じる。わずかな火明かりさえない闇の中で、星の光のみ、瞳をさす。doudan1


降るような星空、と言う言葉は、実感できるものだと、何回か思ったことがあります。満点に広がる星空は、不思議なまでの魅力を持っている。昔の人が、星座に物語を紡いだのもむべなるかな、そんな気持ちにさせられます。この躑躅はそんな星空の名前をもらったのでしょうか。

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共に住むもの

気づかぬうちに家の庭に増えている住人たち。人が植え、時には鳥が運んでいつの間にかに同じ土の上で生活していました。musukari1

名を知らない、花も多かったのですが、あちらこちらを訪問している内に覚えたものもあります。ムスカリはその一つ。菫は、風に飛ばされてきたか、鳥が運んでくれたのか。気がついたらはえていた、と思った姫卯木は家人が植えたものでした。
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花冷え

花冷えに震える。つい数日前までは考えもしなかったのに、日差しが恋しく感じます。水仙が、こんな風に日を浴びていたのはつい、この日曜日だったのに。suisen4

この季節らしい、気候の急変。外に出していた、鉢植えも、寒さに弱いものはあわてて中に戻しました。三日も続いたこの雨で、椿も、桜も、もうほとんど散ってしまった様子。きれいに咲きそろっていた、水仙たちも、そろそろ花は終わりの時期でしょう。

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春の雪

雪白。この花の色はこの言葉が似合います。淡雪は日だまりに儚くとけてしまうけれども、この花は日だまりを楽しむがごとく、光を受けて白く輝いている。yukiyanagi1


雪柳。その名の通り。小さく白い花がとけ残った雪のように春先を彩ってくれます。散歩をしていると、所々で目を奪われる白さ。

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鶯色から

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春先、芽吹きの始まりは木々の梢が鶯色になることで気がつきます。それがいつの間にか、鮮やかな緑に変わってゆく。さらに、濃く、豊かな色に。

山にこもっていたとき。林道を毎日数十メートル、鶯色の帯が登ってくるのを見て、春の足跡が近づいてくるな、と思ったことがありました。そして、気がつくとまわりはまばゆい緑になっていた。


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眠り

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今宵は眠れない。そんな晩になっているかもしれません。酔客のざわめき。酒肴の香。でも、人の訪れぬ場所ではひっそりと眠りについている花もいます。

夜桜は別した風情を持ちます。特に証明がほとんどないようなところで、満開に咲いている桜は、ほの白く、不思議ささえ感じさせてくれる。こんなところも人に愛されるようになった所以かもしれない、そんな風に思います。

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密やかに

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華やかな花の季節にひっそりと色を添えていました。普段も、決して前に出ては来ない樹ですが、それでいてあちらこちらで緑を目に写してくれている。そんな樹の花です。

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さまざま桜

Sakura3春を彩る花、種々ありますが、人の心を騒がす花としては桜がひときわ目立つのではないでしょうか。昨日に続いて、桜です。

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緑と白

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萌えいずる新緑の中に映える満開の花。鮮やかな緑と白の対比が目に映じ、その心地よさが心の澱を洗い流してくれる。今年の春先の寒さがその対比をさらに鮮やかに演出してくれた気がします。

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ひと月

momo2月の暦の方が季節にしっくりとあう気がします。いにしえの人々はやはり自然と共に生きていたんだな、と、感じさせられてしまう。今の都会にいると、忘れる感覚が、数多くありますね。

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さて、君は

tableyashi1女性だろうか、男性だろうか。それがわかりません。本当は相方を見つけてきてあげたいのですが。

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遅ればせながら

suisen2昨日、今日の二日間でほとんど満開になりました。水のほとりの仙人。じっと我慢をしていたのか、明るい姿を一斉に顕してきました。

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黒文字

kuromoji2ひっそりと咲いていました。それでいて、この、小さい、緑の花は、しっかりと自分がここにいる、と表現しているようでもありました。

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名残

MANSAKU4花が終わりに近づき、葉がその姿を大きく見せてきました。マンサクの樹です。まだ華やかさを残していますが、あと少しで役割を終える、そんな気配を漂わせてきています。

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